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2016年7月15日(金)
魔法の美術館

 今日は美術館で展示されている『魔法の美術館』を体験してきました。子どもたちも「魔法ってどんな魔法かなぁ」と楽しみにしていました。
 美術館の方と、“走らない、大きな声を出さない”などの約束をして、いざ美術館へ!一歩足を踏み入れると、そこはの魔法であふれていました。前に立つと自分のシルエットが赤く映る壁や、スポンジを投げ入れると、爆発音と共に中の発砲ビーズが吹き上がる魔法。壁に映った自分の影を動かすと映っているだけのはずのボールを弾き飛ばせたり、また違う壁では人が動くと桜の花びらが舞ったり、スクリーンに映った自分の顔に魔法でいたずら書きされたり(笑)どの魔法もとってもきれいでおもしろくて、子どもたちは「なんで?どうして?」がいっぱいの好奇心にあふれた表情であそんでいました。
 帰りのバスの中は「たのしかったね〜!」「また行きたいね!」という声でいっぱいでした。“魔法”という不思議で素敵な美術館での体験は、子どもたちの好奇心を大いに刺激してくれたようです。

2016年6月3日(金)
親子遠足 in 別保公園

 今日は子どもたちが楽しみにしていた親子遠足!昨年まで行っていた村田公園が整備が入らなくなり行けなくなってしまったので、今年度から別保公園に行くことになりました。
 天気は晴れ。遠足日和です。公園について荷物を下ろしたら、チームに分かれてのネイチャーゲームをします。ルールは、スタートからゴールまでの自然の中に人工物(ぬいぐるみなど)を置き、制限時間内に何があるかを探すというものです。何個見つけられるかを競います。各チームとても楽しそうで、発見した時に子どもがお母さんを呼んだり、お母さんが子どもを呼んだりして、顔を近づけ一緒に確認する姿は、何とも微笑ましかったです。7種類隠して最大で6種類を発見できたチームが3チームもありました。すごいですね〜!
 ネイチャーゲームの後は遊具なしでの遊ぶ時間。虫捕りをしたり、セミの抜け殻を発見したり、貝塚の親子は自然の中で遊ぶのがとっても上手!遊んでいるうちに曇って来て気温も下がってしまったけれど、それでもびしょ濡れになって遊ぶ子どもたちを見て、お母さんたちからも「さすが貝塚の子だよね」という言葉が出ていて、それを笑顔で話す姿にうれしくなりました。びしょ濡れの子が多かったので、ちょっと早めにお昼の時間にしました。
 お昼を食べた後は遊具解禁(笑)近くの公園とは違う遊具に、子どもたちは大喜びでした。それでも数名の子が遊具には目もくれず、虫捕りや水遊びをしているのを見て、やっぱり「さすが貝塚!」と思いました。
 ちょっと気温は低かったけれど、子どもたちもお母さんたちからも楽しかったという声が聴けて良かったです。遊具いっぱいの公園もいいけれど、やっぱり自然いっぱいも楽しいなと思う親子遠足でした。

2016年5月30日(月)
春散歩・・・?

 この日の朝、予報に反し天気が良く気温も丁度良かったので、前週いけなかった春散歩に行くことにしました。「今日は散歩にいくよ」と子どもたちに伝えると、「やったー!!」と大喜び。早速準備をして外にでました。
 ところが!空を見上げると、朝にはなかった怪しい雲がモクモク・・・それでも、気温はまだ温かいから大丈夫!と信じて散歩へ出かけました。行先は貝塚遺跡公園。歩きながら子どもたちは「散歩たのし〜い!」「空気がおいしいね!」と満面の笑みで話していました。公園に着くと、なんだか冷たい風が吹き始めていましたが、少しでも遊んで帰ろうと、花摘みをしたりドングリ帽子を拾ったり、竪穴式住居跡の穴に飛び込んだりと楽しんでいました。しかし数分後、とうとう小雨がパラパラと降り始め、早々に帰ることになりました。
 その帰り道。道端に大きな蕗を発見した保育者は、“これはいい!”と蕗に手を伸ばしました。子どもたちは何をするのかと不思議顔(笑)「何してるの?」との問いに「傘にしようと思って」と答えると「それ、いいね!!」と、子どもたちの目が輝きました。本数に限りがあったので、帽子の無い子に蕗の傘を渡しました。するとその姿に「トトロみたいだね〜!」と盛り上がり、トトロの歌を歌いながら小雨の中の散歩を楽しんでいました。
 トトロの傘をさしての散歩を楽しんでいた子どもたちをみて、こういう体験も素敵だなと思いました。

2016年4月22日(金)
初外遊び!

 今日は天気も良く、気温も暖かかったので、全員で園庭に出て外遊びをしました。外に出ると、先日春を探したときには咲いていなかったチューリップが咲いていたり、タンポポが増えていたりしていて、それに気づいた子どもたちも「ねぇ来て!チューリップ咲いてる!」と、やっとひらいた一輪のチューリップの周りに10人近くの子どもが集まって大騒ぎしていました(笑)
 思った以上に暖かく、上着を着ていると暑いくらいだったので、初外遊びにして初水遊びとなりました。子どもたちはとても喜んで、さっそく川を作ったり伸びたばかりの草を使って色水を作ったりと楽しそう。ある年長さんは「あっちに泥団子作れるいい土あるんだよね」と粘土質の土で上手に泥団子を作っていました。それを見た年少の女の子が「つくりたい」というので、年長さんにお願いすると、手を引いていい土のあるところまで連れていってくれました。こうやって遊びが受け継がれていくんですねぇ。
 さて、これまた何年も、いや、何十年も!?受け継がれてきた川つくりも一日で随分と長くなりました。今年の川はどこまで延びるのか、そして、年中、少さんにどんなふうに受け継がれていくのか、今後の外遊びが楽しみです。

2016年4月18日(月)
春をみつけたよ

 
今日の青組さんは、課題保育の時間に外へ
を探しに行きました。今年度初の外での活動です。保育室で絵本『はなをくんくん』を読み、「幼稚園の外にも絵本に出てきた黄色い花があるか見に行ってみよう」ということで、外へ出かけていきました。
 すると玄関を出てすぐの木陰に、見つけました黄色い花。年長の女の子が「福寿草っていうんだよ!」とみんなに教えてくれました。園庭に回ると今度はチューリップの芽を発見!「あっ!つぼみ!」と、小さな蕾が顔を出していることにも気づきました。そしてまたまた見つけた黄色い花。今度は貝塚第一号のたんぽぽでした。「あ!またあった福寿草!」と、春を見つけながら築山へ。すると山のふもとに黄緑色の春がたくさん頭を出していました。年長さんたちはすかさず「ふきのとうだ!」と叫びます。今年のふきのとうは成長が早く、すでに伸びてしまっていたので食べることはできませんが、春のお土産としてもって帰りました。子どもたちは「ママ可愛い方が好きだから小さいのにしよ」とお母さんの顔を思い浮かべながら採っていたようです。
 子どもたちが見つけた春のお土産、少しの間だけでもお家に飾って、子どもと一緒に春を楽しんでもらえるといいなぁ。