今日の幼稚園
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2025年12月10日(水)
いも焼き会
 木の葉も落ち強風のたびに木の枝が落ちでいました。現在、畑の裏にはよく目立つ【秘密基地】が建設されています。そして畑には枝を組んだキャンプファイヤー?のようなオブジェを子どもは「これは焚火だよ」と教えてくれました。昔(30年ほど前)は、家庭の庭先に焼却炉があって家庭ごみや小枝、葉を燃やしていましたね。子どもたちが、畑に疑似キャンプファイヤーを作っていたのを見た保育者は、『これは何とかしなければ』と考え、『そうだ芋を焼きながら焚火を体験しよう』と考えました。今年は、枝が豊富にあったうえに乾燥していたことと収穫したジャガイモが50個程度残っていたので実施できました。近隣住民の方も事前に周知していたので見にいらして「おいしいかい?」と声を掛けていただきました。きっと、素のジャガイモの味はなじめない子が多いかと思いましたが、思いのほか美味しく食べていました。驚いたことに偏食の子も今回のジャガイモは食べていましたよ。
2025年11月30日(日)
第55回開園記念 もちつき
 12月1日は55回目の開園記念日です。今まで1776名が卒園していきました。そこに情熱をもって働いてきた職員の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。きょうは幼稚園の誕生日をお祝いする餅つきです。昔は農家さんで年末に餅つきをしていましたが、現代は家庭用餅つき機の登場で杵や臼、セイロでもち米を蒸すことも今では見かけなくなりました。ところで、むかし学校や幼稚園、保育所でも行事として行っていたようですが、事故を懸念して食べることはなくなりそして、餅をつくこともなくなってしまいました。
 貝塚では親子でお餅を食べることで事故を予防しています。このような楽しい日本の伝統文化を子どもたちには、体験してもらいたいものです。 
2025年11月1日(土)
貝塚子どもまつり2日目
 2日目は打って変わっての荒天です。登園して来ることには雨風つよく暴風警報が発令されていました。グラウンドも雨で池のようになる中、仮装行列の内容を変更しファッションショーを行いました。ランウエイを歩いて最高の決めポーズでパチリ!子どもたちはキャラになりきる仮装が大好きです。キャラクターの仮装が多い中、戦車、鏡餅や黄金クワガタに大谷翔平というユニーク仮装もありました。その後、お母さんたちが準備してくれたポップコーンやゼリー、コンソメスープをみんなで美味しく頂きました。 
2025年10月31日(金)
貝塚子どもまつり1日目
 1日目はとてもいい天気です。この日は、子どもたちや大学生が作ってくれた商品を販売しました。武佐小学校の6年生もお客さんとして来店してくれました。子どもは「○○はいかがですか〜」と威勢よくお客さんを呼び込んでいました。商品は順調に売れ、最後にはセット割引販売で見事完売ができたました。お店屋さんごっこびは、一人では成立せず、最低でも二人以上で成り立ちます。年長さんともなると、お客さんを呼び込むだけでなく、剣や盾の商品の優秀さをアピールしていました。お店屋さんごっこの後は、お母さん方が作ってくれた綿あめを口いっぱいほおばって美味しい顔になっていました。
 今年のショーは『乱拍子』さんによる傘地蔵のパネルシアターや大道芸に挑戦したり獅子舞の登場に悲鳴と泣き声が交錯する中、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。最後は大人も子どもも獅子に頭を噛んでもらい厄を払ってもらいました。
2025年10月24日(金)
貝塚子どもまつりまでも〜少し
 10月31日、11月1日の2日間いよいよ子どもたちが楽しみにしていた貝塚子どもまつりの開催です。子どもたちは、1日目のお店屋さんごっこの商品作りに大忙しです。今年の商品は盾、コマ、指輪、ブレスレット、スライム、剣、車、帽子、ボール、バット、銃、バッグ、くじと盛りだくさん。それに、今年は武佐小学校の6年生17人がお客さんとして訪問してきます。商品ができたら今度は売り子の練習です。「○○はいかがですか」呼び込みの声にも張りがあります。来客に「いらっしゃいませ」の声掛けはとても練習初日とは思えません。きっと家族でお買い物に行った時にそのやりとりを見聞きしているのでしょうね。さあ、貝塚まつりに向けてもう一息です。
2025年10月7日(火))
色々な、にんじん採ったよ
 5月に植えたニンジンは芽を出してからが大忙し。、「間引き」「土寄せ」「追肥」そして「除草」。どんどん葉が大きくなって、キアゲハの幼虫のご飯と住み家も提供してくれました。でも、全部がまっすぐ伸びるニンジンとは限りません。育ち方も色々で大きくなって花をつけているニンジン、太りすぎて割れてしまったニンジン、二股、三股、いや五つ股の変形したニンジン、葉は大きいのに根が小さいニンジンもありました。今年は個性豊かなニンジンがいっぱいです。収穫の後、教室に持ち帰りニンジンの絵を描きました。もちろん、描き終わったら他の人参も袋に入れて、家に持ち帰りました。
 さあ、明日はお母さんたちが収穫したニンジンとジャガイモを材料にカレーライスをお昼に作ってくれるよ。
2025年10月5日(木)
日曜保育参加
 この日は、日曜日がお休みのお父さんも来て貝塚子どもまつりの仮装衣装のための採寸や加工、小物作りを行いました。保護者に手伝ってもらい作る子が多いですが、年齢に関係なく自分のイメージを工作する子もいます。きっと普段から自分で工作するのが好きなんでしょうね。今年の仮装ではお姫様や可愛い系キャラクター、定番のポケモンやジョブレイバー、世界的な認知度のある映画のキャラが人気のようです。でも、候補の中には全く聞いたことのないキャラクターも出てきました。みんな気持ちは仮装行列に心をふくらませています。
 自由保育では工作を続けている人、外で虫捕りをする子は飛んでいるチョウ、トンボを追いかけ、その後ろをお父さんやお母さんが追いかけていました。また、木っ端を組み合わせて釘ち遊びをするに分かれました。いつもと違う幼稚園での自由時間でしたね。
2025年10月2日(木)
徒歩遠足は春採湖畔までみんなで歩ききったよ!
 昨年は雨で中止となった徒歩遠足。今年もちょっと朝には小雨が降りましたが、一人の脱落者もなく2000mを一人で歩ききりました。途中の街路樹の葉や庭木の実、草花を観察して50分程度で到着。とても、満3歳児もいるとは思えないほどの健脚ぶりです。湖畔では早速虫取り網でトンボを追いかけ、素手で捕まえる強者までいました。ネイチャーセンターのお客さんには静寂を破る子どもの声も温かく迎えていただきありがとうございました。 「子どもはこうでなくちゃ」と笑っていたお客さんの笑顔がとても印象的でした。
 帰路はさくま小児科まで貸切バスですが、最後の80mは急な坂道です。黙々と登ってくる姿を見つめるお母さん方は無言でしたが。スマホで「パチリ」と一枚。家族にとっても思い出の一枚になる事でしょう。なんと誰一人、抱っこされることも涙する子もなく全員玄関にたどり着きました。 おめでとう!、
2025年10月1日(水)
今年はジャガイモいっぱい掘ったぞ!
 5月に植えたジャガイモの種イモが、いっぱいのイモを付けて育ちました。うっそうと育った雑草を引き抜き、大雨が降るたびに日にあたる芋に土かけをしました。葉を食い荒らすニジュウホシを群がって小さな手(ほぼ素手ですが)が片っ端から駆除してくれたおかげで、大玉も収穫できました。軍手や長靴は意味をなさないくらい土だらけになって土の中から次々とジャガイモを掘り出しました。子どもたちの大喜びの声に混じり「グーより大きいよ」「雪ダルマみたい」「ちっちゃ〜い」と大きさや形を表現していました。何して食べる?との問い掛けに「カレーライス〜」と元気なj声が返って来ました。それでは8日にニンジンも掘って「カレー大会」をします。
2025年9月23日(水)
第53回運動会

 北海道初の線状降水帯が釧路に襲来して3日後、第53回運動会が晴天の下、開催されました。お母さん方がグランド整備で汗を流し用具作りや等賞作りに尽力して下さりこやっと迎えた運動会。親子競技の帽子取り、頭脳全開の祖父母競技、参加者みんなでフォークダンス。昼食を挟んで保護者や中学生以上の男女参加OKの綱引き。そして、〆は年長児の紅白リレーです。まさに昭和の地域運動会の様相です。家族や親せきが集ってお弁当を囲ってワイワイとご飯を食べる風景。手頭くりだってデリバリーでも関係なく、自分の応援に駆けつけてくれた人たちと一緒にご飯を食べることは子どもにはそうない事です。将来母親、父親になった時に、「貝塚幼稚園の運動会は家族みんなで昼食を食べて面白かったよ」と楽しい思い出を我が子に伝えて欲しいものです。

2025年8月28日(木)
畑のとうきびが実ったよ

 緑組の畑に植えたトウモロコシの種。日光を浴びて、夏休み中に預かりの子やスッタフがどんどん水やりをしたおかげで、土の中の栄養をたくさん吸収して茎が伸び、雄花、雌花も順調に咲きました。おかげで実も大きく育ち「もう少しで収穫だ!」と思っていたら、なんと最近鹿が畑の入口のポールを倒して侵入。トウモロコシの先っぽが何本か被害にあいました。
 でも、たわわに実ったトウモロコシみんなで運んで皮を向き、塩ゆでしてもらいました。黄色くふくれたキビは、お弁当の時間に美味しくいただきました。
今年の夏は、まだまだ続くようです。ハウスのキュウリや中玉トマト、メロン、小玉スイカに追肥したので、子どもたちがせっせと水やりしてくれてくれる。おかげで、完熟した野菜や果物を美味しく『いただきます』

2025年8月26日(火)
2期が始まったよ〜

 30日間に及ぶ夏休みが終わりました。25日は2期の始業の日です。預かり保育のお子さんは以外はほぼ久しぶりの再会です。日焼けした子や身体が引き締まった子、少しぽっちゃりした子。どの子も休み中のことを話したくて思いが口からあふれ出しそうです。
 「札幌に行ってとまってきたよ」「釣りに行ってきた。でも釣れなかったの」「盆踊りしたよ」「家族みんなで札幌に行ってきた」思い出いっぱいの夏休みを作っていただいたご家庭に感謝です。
 幼稚園ではグラウンド整備も出来て、カッコよく走れるかを調べました。『カッコよく走る』とは一等になる事ではなく、「最後まで走り切ることが、カッコいい」「転んでも立ち上がって走り続けるのが、カッコいい!」「前より記録を伸ばせるのがカッコいい」」そんな運動会を目指しています。
 6月から幼稚園のビニルハウスで毎日のように水をあげてくれたおかげで縦周75cm、横周72cm、重さ6,7kgの大玉スイカが一つだけ収穫できました。みんなで美味しくいただきましょう。

2025年7月18日(金)
未来の車がやってきたよ

雨で延期になった親子遠足が18日に行われました。朝から小雨模様でしたが、9時過ぎには、雨雲が去り青空が広がって来て気温もグングン上昇してきました。気にしていたマイマイガの幼虫もかなり数を減らし気兼ねなくネーチャーゲームや自由遊びを実施することができました。
ネーチャーゲームでは塩全開にあるYの字や□を探す「フィールドパターン」や隠された人形やカラス玉などの人工物を探し出す「カモフラージュ」を実施しました。思いもかけないところにある形を見つける子どもの視点には驚かされます。天候が回復し、気温も急上昇する中、自由時間では多くの人が小川で水遊びをしていましたが虫捕りやシャボン玉を風に飛ばしして楽しんでいる人もいました。昼からは親子で親子でお昼ごはんを楽しみ帰路につきました。

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2025年7月8日(火)
未来の車がやってきたよ

 子どもは車が好きです。パトカーや消防車、ショベルカーなど働く車に幼稚園バス。貝塚幼稚園に株式会社どさんこパワーさんが、テスラの電気自動車で幼稚園にやってきました。今の日本はガソリンを燃料に走る車がまだ多いですが、中国やヨーロッパのように、これから日本も電気自動車の需要が広まっていくのでしょうか。石油を燃料とするガソリン車の排気ガスを、「車のおなら」と表現したどさんこパワーの橋さん。マフラーから出るおならは汚いものだと理解したようです。でも、電池を積んだ電気自動車にマフラーは無く、ボンネットを開けた時に子どもたちは「何もない!」と驚くばかり。驚いたのはドアが自動開閉です。8個のカメラと16個のセンサーで車の近くにいる人や物を察知して安全にドアが開きます。もはや、自動車というより大きな電機製品です。車に目が向きがちですが、そのハイテク車を動かしているのも、現代のわれわれの生活を支えているのも電気です。大切に使いたいものですね。 


2025年7月1日(火)
キュウリが採れたよ

 6月末から暑い日が続いています。ハウスの作物に、せっせと子どもたちが水をあげてくれました。「私やる」の人たちが多くキュウリやトマト、スイカにメロンの苗がスクスクと伸び葉の数を増やしていました。キュウリは黄色い花をいっぱいつけて小さなキュウリが実り始めました。先週末には、せいぜい5〜8cmくらいのキュウリだったので気に留めずいたら、火曜には大変なことになっていたようです。ハウスに入った職員と子どもたちが何やら話しをしていました。『種になってしまう』『キュウリ大きくなってる〜て』と報告があり、窓から覗くと立派なキュウリが実っていました。子どもにキュウリを握ってもらい私が切りましたが(なぜ私が収穫したのだろう?)、今度からは、はさみを渡して子どもに収穫してもらいます。
 採れた3本のキュウリは冷蔵庫で冷やしてからお弁当の時に、みんなで完食しました。 

2025年10月27日(月)
貝塚子どもまつりまであと少し

10月31日と11月1日の二日間で貝塚子どもまつりが開催されます。1日目のお店屋さんごっこの商品作りも追い込みに入りました。今年は盾、指輪にブレスレット、コマ、バッグと銃、スライム、くじ、帽子、車、剣、バットにボールと豊富な品揃えです。それに、今年は武佐小学校の6年生がお客としてやって来ます。なので多めに商品を作りました。商品を作ったら店員さんの練習です。呼び込の「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など、とても初めての練習とは思えません。日頃から家族と買い物に行っているようで、とれも流暢に買い物客の子とやり取りをしています。子どもまつりの商品の準備はほぼ完成です。

2025年10月24日(金)
【10/31・11/1】貝塚子どもまつりに向けて

今年の貝塚子どもまつりは1日目にお店屋さんごっこ、綿あめ販売、「乱拍子」の上演の3本立てです。この日はお店屋さんごっこの商品作りと売り子の練習をしています。左の写真はンボールで作った方の刃にアルミホイルを巻いています。中央の写真は筒状のラップの芯にビニルテープを巻きます。これが結構難しく少しずらして斜めに巻いていきます。左の写真は賞品を売り子になって客に勧めたりお金をもらったりお礼を言う練習です。「いらっしゃいませ」「帽子はいかがですか」「ありがとうございました」確かにちょっと見本を見せただけでできるのは、いつも家族でお買い物に行って店員さんの会話を聞いているのでしょうね。子どもの言葉の吸収は早いものです。

2025年9月23日(火)
第53回運動会
2025年9月23日(火)
第53回運動会

今年で53回目の運動会です。親子競技の帽子取り、保護者競技という名の重学生以上自由参加の綱引き、祖父母や将来の祖父母が参加する競技、まるで昭和時代の地域運動会です。勝って嬉しい運動会よりも「最後までやりきる運動会」「がんばれ〜より自分で頑張ろうとする運動会」に目標を置いています。勝利より最後までやりきることも大事です。そして、昼には家族、祖父母や親せきの叔父叔母でお弁当を囲む姿は今では見られない光景となりました。手頭くりでも、デリバリーでも構いから、みんなでワイワイ一緒に食べることが運動会の思い出に深みを与えます。この子たちが大人になった時、「お母さんの幼稚園の運動会はね・・・とっても面白かったよ」と言える思い出になってほしいと思います。

2025年6月9日(月)
今日は水あそび日和。「風の子ひろば」の子どもたちも来たよ!

 今日は昨日に続いて気温が高く、子どもたちの中には意気揚々と「今日は水あそびをするぞ!」と決意して登園してきている子がたくさんいました。最近の流行は土木工事で水路?(小川?。GoogleEarthで見えます)を作り。水道の蛇口から大量の水を流すこと。でも、掘っても掘っても水が流れません。水は高い所から低い所に流れることがわからず、大きな水たまりができます。その中へ、一歩また一歩と踏み入れ、ついには全身泥だらけ。「寒〜い〜」とさっきまでの威勢はどこえやら。でも、開園当時からこのスタイルなんです。夏は月に20〜30tの水道を使うので水道課からは、この時期になると「漏水の疑いがあります」と連絡が入る始末です。小学校ではできませんし、ふつう幼稚園や保育園でもやらせないでしょうね。
 子どもは。水と砂だけで十分遊具になるんです。子どもは工夫して水が流れていくような水路を掘り、思う存分遊びを創造していますよ。こんな楽しいこと何故やらせないんでしょう?続きは『園長の部屋』へ

2025年6月9日(月)
ビニルハウス完成

 ビニルハウスがようやくできました。素人が組み立てた割には、ばっちり機能してハウス内は熱帯です。手始めに子どもたちとキュウリ4本、中玉トマト2本を植えました。まだまだ空き地があり、みんなで食べられる果物はどうか、子どもと相談します。

2025年5月22日(木)
危険木伐採し役に立つ

 畑の東にあるハクヨウの危険木(腐ったり傾いたり)28本を5月12日から3日間かけて日之出造園さんに伐採してもらいました。50年前の開園当時、斜面が大雨のたびに崩れるので、保護者と一緒に植えた苗木が、直径が30〜60cm、樹高は20〜25mの大木に育ちました。伐採した枝を払って、2〜3mの丸太にしてもらいました。まだ、斜面際や斜面に残っているハクヨウは、種子で自生したものです。驚いたことに、鳥たちが実を運んだ所にはスモモ、ナナカマドやサクラの木が育っていました。
 大量の丸太は、そのまま地面に置いています。でも、遊び場を見つけた預かりの子どもは、まるで平均台のようにして遊んでいます。初めはぎこちなく歩いて、滑り落ちたりしていましたが、次第に歩くのも速くなって、不安定で転びそうだから面白いのでしょうね。邪魔者の丸太が子どもには遊具になるんですね。目下、
転んでも軽いケガで済むように、とび出た枝のカットや切り株を平らにしたり、枝をどけたりして整えています。

2025年5月21日(水)
ジャガイモさん〜おおきくな〜れ

  5月9日に仁々志別の酪農家から、小型ダンプ1台分の堆肥をいただきました。午後から職員と預かりさん、お母さんまで堆肥の山を突き崩して畑を平らにしました。そして、今日は、みんなでジャガイモの種イモを植える日です。ジャガイモに芽がいっぱい出ていたので、半分に切って木の灰を付けて畝にみんなで植えました。ジャガイモはフライドポテトやカレーやイモ団子きな料理になります。今から収穫が楽しみですね。

2025年5月1日(木)
鯉のぼり空に舞う

  教は久しぶりに雲一つない良い天気でした。でも朝は氷点下0.8度でした。でも、気温が上がり、各自が作った鯉のぼりをたなびかせました。いろいろな色の手作り鯉のぼりは、始めは教室や遊戯室ではためかせていました。泳ぐには「風が必要」と気づいた子どもたちは築山へ疾走していきます。築山の上で風の流れをとらえて泳がせます。でも、グラウンドを走ればもっと強い風を受けて鯉のぼりは泳ぎました。
 まるで、鯉のぼりと一緒に子どもたちが、風に向かってたくましく泳いでいるようです。子どもたちが成長していく世の中が、思う存分に能力を発揮できる平和な世界であることを願わずにはいられません。.

2025年4月28日(月)
小学生がやってきた!だから砂場はおもしろい!

 小学校が参観日や行事の振替日があると卒園児たちが、遊びに来ます。よく来るのは卒園したばかりの1年生。そして、兄弟が在園している兄姉の小学生です。でも、今年はいつもと様子が違います。違う学校でも来ています。弟妹がいなくても来ていました。忘れずに上靴を持参とは流石ですね。『やばい、本気で遊ぶ気、満々だ』案の定、飛んでくる流れ弾のようなボールを、私は避けきれず命中。うっかり動きの鈍い私が通りかかると巻き込まれてしまうのです。
 今度は前庭です。貝塚子は体の切れがいい。長さ20mの砂の山脈を卒園児ばかりか園児たちも次々歩きます。そして滑落。山脈を崩してU字溝トンネルを埋める小学生もいます。園児たちも負けずに手当たり次第に山脈を突き崩していきます。今度は広くなってきた尾根を走っている園児もいます。やはり、尾根から滑落です。不思議と転んで尾根から落ちる子は、いなくなってきます。しかも、山脈に高い所や低い所があるのに全力で走ろうとする。砂場はやはりこうでなくちゃ面白くありませんよね!

2025年4月23日(水)
今年度初めての保育参加
 今日は今年初めての保育参加(「参観」ではありません)です。家族も一緒に幼稚園で保育を楽しもうという趣旨です。桃t組さんの「おすし屋さんごっこ」では候補のネタを色画用紙で作り絵をかいたり、玉子のネタでは海苔の巻き方を色々工夫して親子で作りました。最後は、100均の粒わたをシャリに見立て、お好みの握りを家族で食しました。
 緑組では、春を見つけに園庭や築山に出かけた時のフキノトウやツクシを見つけたことを思い出し、春の花と言えば・・・さくら。「桜の木を描こう」をテーマに大きな模造紙に描いた桜の木に、蕾や五分咲きの桜を指や手で次々と描き満開になった桜の木を完成させました。両組とも子どもよりお母さんやお父さんの方が、だんだん夢中になって子どもと一緒にお寿司を作ったりお模造紙に桜の花を咲かせていましたね。
 お仕事の合間を縫って駆けつけて下ささった保護者の方も、子どもたちとのいっしょに活動している時は、仕事のことも忘れ「ほっ」とした時間を過ごしているようでした。
 課題保育の後は、園長より今年の「貝塚幼稚園の経営重点」について説明させていただきました。『園長の部屋』をご覧ください。
 お弁当の時間まで一緒にいられたご家族の方は、自分の子や周りに他の子も一緒にご飯を食べられるのも楽しいものですね。(『園長の部屋』にお弁当のことを書いていますのでご覧ください)
2025年4月16日(水)
入園式・進級式から一週間

  令和7年度の入園式から早くも一週間、緊張した面持ちや期待にワクワクしていた表情の子どもたちは、予想通り元気に活動しています。3月に卒園したり転勤で転出し、園児が11人も減ったせいか園舎は少しゆったりと感じます。年中児の中には「○○ちゃんは、小学校にいってもう幼稚園に来ないの?」と尋ねる子もいます。小さな声で「さびしい〜」とポツリ、心の内をもらしていました。
 でも、今まで遊びをリードしてくれた年長児がいなくなり、今度は自分らで遊びを見つけなければなりません。一緒になって同じ遊びが出来る事もあれば、誰も同じ遊びに興味を持ってくれずがっかりしている子もいます。また、一緒に遊ぶ子も入れ替わり気の合う子を見つけているかのようです。昨年の今頃は人にぶつかったり、叩いたり転んで泣いたり、目の前の本や道具をまき散らすことが多かった年少児は、この一年で立派な年中児に成長しましたね。この一年間貝塚の子が、何を発見してどのように育っていくのかとても楽しみにしています。

2025年3月7日(金)
SLを見に行きました

 グラウンドで遊んでいると11時過ぎに「ぽーぽー」と汽笛が鳴り響きます
「ぽーぽー」と汽笛の真似をしながら築山を駆け上って、遠く釧網線を走って行く蒸気機関車の姿を見ていました。
 今日は、早朝に降った雪をかき分け、東釧路駅まで約700mを皆でSLの雄姿を年少さんも含めみんなで見に行きました。
 石炭の燃える懐かしい臭いを黒煙と共に吹き上げながらホームに入線する勇ましい蒸気の音に、子どもたちも大喜び。おまけに、知った顔の○○ちゃんが乗っているのでまたまた驚き。

 わずか数分の蒸気機関車の停車でしたが、子どもたちは十分楽しめたようです。今度は家族と一緒にSL湿原号に乗って雪原の風景を楽しんできてね。

2025年3月6日(木)
スポーツ大会

 この日は前の晩からの雪模様。青陵中学校のご厚意で駐車場をお借りしています。9時を過ぎたころから少しずつ保護者が集まってきます。「スポーツ大会」と聞けば園児の大会かと思いきや、来園した保護者の方の大会もあります。種目は大人も子どもと同じ「風船バレー」「尻相撲」です。年長さんの風船バレーは激しく近くの人を叩いてしまったり、ジャンプして大きく腕を振りかぶって風船をアタック!そしてブロック!と技も多彩です
 年中さんはアタックは出来ます。レシーブもできますがあらぬ方向に飛んでしまうこともあります。年少さんは保育の時に取り組んでいますが思い通りに風船との距離感をつかむのも大変です。上を見ながら追いかけているうちに自分のコートにアタックしてしまいますが、それはそれで決まったことが嬉しいようです。大人の試合は職員も入って4チームで戦いました。思いもよらぬ風船にジャンプしてスパイク!アンダーレシーブをする腕に覚のある強者の保護者もいます。しかし、風船です床に向かわず上や横へとあらぬ方向に飛んでいきます。
 次は年齢別の尻ずもうでは勝ち抜き戦です。体格のいい保護者や園児が勝つ予測不能な対決。負けて悔しく大泣きしたり、怒ったりする園児もいます。さすがに年長児はそんな子はいませんが厳しい顔で口をへの字にしている子は見るからに悔しそうです。勝負事には勝ち負けがあること。自分が勝つこともあれば負けることもある。これを経験することも大切な学びです。笑いあり、涙ありの尻相撲でチャンピオンになった園児たちはメダルを手にして自信満々の笑顔でした。

2025年2月6日(木)
大雪に感謝。グランドは歓喜の声

 2月4日の大雪のおかげでグラウンドや築山は30〜50cmの積雪となり、大人にとっては迷惑この上ない「たかが雪」でも、子どもにとっては、待ちに待った巨大遊具到来となりました。昨日は風が強く寒かったのですが、今日は青陵中学校の3年生が保育実習に来園して、子どもたちを思い切り雪遊びに没頭させてくれました。グラウンドには、大きなかまくらが出現。かまくら作り初挑戦の中学生に交じり、4歳のにわか作業員は、うまく雪を固められません。しまいに中に入って壊しそうです。一方、昨日の反省(築山に昇れず園児たちは次々と築山から滑落して「キャ〜」という悲鳴が聞こえていました)今日は雪の階段を作り、登りやすくなりました。一人でも恐れることなく滑走している姿は頼もしいですね。中にはそりに2人乗り、3人乗り重くなるとどんどんスピードがあがり。中学生と一緒に乗って声をを張り上げていました。中学生も園児と思い切りすべって子どもたちを楽しませてくれましたよ。中学生にとっては久しぶりのそりすべりに、小さい頃の感動を思い出していたのではないでしょうか。年少児でも、そりの転覆を怖がらず一人でも滑れるようになりましたよ。

2025年1月26日(日)
お父さんといっしょ

 26日は冬のイベント「お父さんといっしょ」がありました。金曜日に雪が降りましたが積雪は少なくグラウンドは8cmしか積もりませんでした。それでも集まった家族の顔はやる気満々です。そり引きリレーでは、お子さんがそりから落ちんばかりの勢いでお父さんが張り、子どもがふり落とされないようにそりに必死にしがみついている姿がとても微笑ましくありました。
 暖冬で「手ぬぐい凍らせ競争」は出来ず、代わりに「あずきっちょまめっちょ」では5人の鬼がみんなを追いかける回して体を温めました。「ドーナッツゲーム」では、どうしたらボールを落とさないで次々とパスができるかを、大きな声で伝えてくれた年長児もいました。それでもボールを落とし別の方向から走って来て拾って渡しているシーンもありチームの連携や思いやりにあふれていました。
 「おおさむこさむ」の鬼ごっこでは園児や保護者、兄姉みんなが参加しました。『おーさむこさむ、山から小僧が泣いてきた。何と言って泣いてきた・・・・』の歌声に合わせ山から迎の山へ逃げます。鬼が次々増えて来ると、もはや誰が鬼なのかわからず逃げ惑い、近付いてくる者はみな鬼と思い込んで必死になって逃げ回りました。

 勝ち負けよりも、家族で甘酒やホットカルピスを飲みながら談笑している姿がとても微笑ましく見えました。閉会後さらに築山でそり図べりを親子で楽しんでいる家族を見ていると、せっかくの日曜日に子どもといっしょに遊んでいるお父さんがとても頼もしく見えました。

2024年12月23日(月)
そり滑り

 土日に降った雪が、グラウンドと築山に程よく積もりました。グラウンド側や笹原側に滑ったりしています。滑る場所を登ってくる年少児は、たまに上から滑ってくるそりに衝突して痛い思いをしています。「○○滑るからよけて〜」の声をかける園児もいますが、「どこによけていいの?」ふらふら歩いている子や危ないと言われているのか、それとも「ぶつかる」を理解できないない子もいます。さすがに3度目になると周囲の声に注意を払うようになります。
 ときおり笹原を滑走していった斜面からは、園児の「キャー」「ギャー」という歓喜の叫びとも恐怖の悲鳴とも聞こえる声が聞こえてきます。工夫している子は一人より二人乗りの方がスピードが出ることを理解しているようで『いっしょに乗ろうよ』と声をかけあっています。気づいた年少児も大人に声をかけてきて一緒に滑ろうと真似をします。子どもは『習うより真似ろ』をまさに実践しているようです。

2024年12月19日(木)
すももの会発表会

 すももの会のお母さん方がマジックをプレゼントしてくれました。総合司会の【マジックマダム】とアシスタントが織りなすマジックの数いかずに子どもたちは熱い眼差しをステージに向けます。呪文を唱えるとあら不思議!何も入っていない袋からキラキラと破片や写真が出てきます。ペットボトルの振ると色が変化する液体や風船が割れる中からまた別の色の風船が飛び出て来たり、パフォーマンスと話術で、子どもたちの目はマジシャンに釘付けです。最後は少し早いクリスマスプレゼントのお菓子をもらい楽しい時間を演出していただきました。
 文字で書くとこれだけですが、衣装作りやマジックの道具作り、暗幕の飾りつけやプレゼント準備にリハーサルと「子どもたちが夢中になる姿を見たい!」からこそ時間を割いて企画・準備していただいたすももの会の皆様に心より感謝申し上げます。

2024年12月3日(火)
餅つき〜 54歳を祝して

 1974(昭和49)年12月1日が貝塚幼稚園の開園記念日です。お祝いにみんなでお餅つきをしました。
 お手伝いのお父さんは、臼に入った熱々の餅米を杵で押しつぶしていきます。「捏ね」とか「寄せ」と言ってます。合いどりと搗き手の息ぴったり!?のお父さんのおかげで早くもつきあがり白餅と草餅各2臼を一気につきました。
 園児たちや力自慢の卒園児も駆けつけて搗いた餅を、お母さん方が手際よくちぎって、手頃な大きさに丸めてくれました。園児たちの中には餅を食べるのも初めてだったり、つきたての餅を食べたことのない子もいました。さて、今日のつきたてお餅はどんな味ですか?ケーキやスナックと何が違ったウかな?   砂糖醤油ときな粉で思い思いに味付けしておいしそうに食べていました。
 

2024年11月15日(金)
自由選択(「探して探して」

 金曜日は自由選択の日。「探して、探して」を選んだ園児は20人と大人気です。もはや選択なのか?全園児の2/3が集合。
 赤いナナカマドの実、どんぐりの木の葉、色付いたドロの木の葉を見つけに、公園の中を探してまわりました。
  ドロの葉を手にして「これどんぐりの葉かな?」『どんぐりはギザギザしてるよ。これは丸いから違うね』
  「ナナカマドの赤い実が見つからな〜い。どこにあるの?」『あそこの木に赤い
実が生っているから、下を探してごらん』などナイスアドバイスの年長児さん、どうもありがとう。
 今度は築山からオニグルミの木に向かった斜面に宝物(折り紙)が隠されています。「ないよ。どこにあるの・・・あった!」「ここにもあった!」『ひとり、一個までだよ。見つけたら山に集まってね』
 山頂からは、見つけていない人へ「がんばれ〜」とエールが送られます。「あった、あったよ!やった〜」応援と感動の声が響きます。今度はグズベリ畑で宝物探しです。見つけると、おせんべいがもらえるのでみんな必死になって探しました。全員見つけたら日向ぼっこしながらおせんべいを食べました。 ごちそうさまでした。

2024年11月7日(木)
秋の終わりは楽しい

11月に入るとすっかり冬の気配が園庭やグラウンドを漂い、草木の葉がすっかり落ちてしまいました。それでも、昆虫採集が好きな子は赤とんぼ翅を指ではさんで自慢げに見せ、放していました。畑では春に植えた人参の種がしっかり?育ちました。桃組の人参は武骨なおむすびのように丸く、青組の人参は良い形の中にも二股や四股などのユニークな形も多数収穫されました。同じ畑を耕して同じ種をまいているのになぜこんなに違いが出来るのか不思議です。違うのは管理している保育者だけです。スーパーで売られない規格外の人参でしたがとても面白い人参たちでした。その後各学級で人参の絵をかきました。年少児の観察力も鋭く、髭のような根、人参のしわ、茎の付けねが緑色など細かい描写ができる子もいます。

2024年11月6日(水)
防災センター見学に行きました

11月5,6日に防災センターの見学に行きました。大きなはしご車を見て「おっきー!」と目を丸くして見ていました。そこで記念写真をパチリ。ガイドしてくれた竹越さんからは「消防車は活躍しないことが本当はいいんだよ」との言葉に納得している子どもたちがいました。地震体験では子どもたちは震度3を体験しましたが、みんなで【ダンゴムシ】のポーズをとってテーブルの下にみんなもぐり込み後頭部をしっかり守っていました。竹越さんは「大人も子どもも地震の揺れは同じだから、大人もみんなを守れないから自分の体は自分で守ろう」との言葉はみんなの心に響いていたようです。
最後は火事を想定した煙が充満した廊下をアヒルさん歩きで、うす暗い煙の中を床のサインだけを目印に脱出する練習をしました。幼稚園では火災、地震、地震と火災の訓練をしています。いざという時に役に立てて欲しいと思います。

2024年10月3日(木)
秋さんぽはどんぐり拾い

今年は10月になってもまだ暖かい日が続いています。グランドのどんぐりの実りも例年にない豊作です。春に続いて秋散歩ではどんぐり拾いとなりました。どんぐりには小さな穴があり「虫が中にいるよ」と教えてくれる子や大粒のどんぐりを自慢げに見せに来る子もいます。
今年は、みんな、いっぱい取れて満足な一日でした。温暖化のためか気温が高く、子どもがいっぱい走ったためか、シダクロ(黒スズメバチ)も大量発生していました。

2024年6月3日(月)
学級農園に二十日大根植えたよ

幼稚園には1aほどの畑があります。先日ジャガイモの種イモを植えましたが一坪が学級用として利用します。桃組はインゲン豆を、青組ははつか大根を植えました。はつか大根の種は学級で育てたカイワレダイコンほどに小さく、初めに指で穴をあけていたのでのすが小さい種を3〜4粒入れるのは小さな子にはとても骨の折れる作業だったようです。

2024年5月20日(月)
大きくな〜れ 種イモを植えたよ
 今年も恒例のジャガイモの種芋植えを行いました。種イモを二つに切って、木灰を切り口につけ腐るのを防ぎます。溝に植えた種イモの側に肥料を入れ軽く土をかけて作業終了です。秋に人参と一緒に収穫してjカレーライス大会の具材やイモ版画に使用する予定です。
 ところで、ジャガイモの実を見たことがありますか?まるで小さな緑のトマトのような実です。この中に種があります。これを培養土に植え育てると8カ月で小さなイモができるそうです。興味がある方は種から育ててください。
2024年5月10日(金)
いよいよ桜が咲いたよ

 保育参加の時に作った桜の絵の下に、粘土で作ったお団子を落ち寄ってお花見の疑似体験をしました。
翌日は、晴れて気温もあがって近所の桜花も見て回りました。幼稚園に戻ってからは、玄関前で満開になった桜を見上げお花見をしました。
 桜の蜜や花粉に誘われてやってきたマルハナバチさんもお花見を楽しんでいるようでした。
来年もマルハナバチさんと一緒にお花見が出来るような、おだやかな春が来ることを願っています。

2024年5月2日(木)
たくましい子の成長を願って

 子どもたちは年齢に合わせ、ビニル、和紙を素材の鯉のぼりに、ビー玉画法やスタンプでうろこをデザインした手作り鯉のぼりを完成させました。
 手にした鯉のぼりの口から吸いこまれた風が、勢いよく幟(のぼり)をたなびかせていました。

 『鯉の滝登り』に象徴されるように、鯉は清流や湖沼でも生き抜く生命力の強い魚です。
中国では鯉が流れに逆らって、竜門という滝をのぼり龍に変わり天に昇るという伝え話が鯉のぼりの元になっています。
日本では、江戸時代に町人たちが、端午の節句に立身出世を願い鯉のぼりを揚げたそうで、子どもが和紙で作った鯉のぼりを棒の先につけ走る様子が絵に残っています。
 江戸時代の子どもの風習と健やかな成長を願い、貝塚幼稚園でも鯉のぼりを泳がしています。

2024年4月26日(金)
貝塚幼稚園の水遊びが、いよいよ解禁です

 朝から気温がぐんぐん上がり、昼前に18度になりました。貝塚幼稚園恒例の水遊び解禁です。
「水遊び」と言っても、プールに入るわけでもなく、大きなタライもありません。水道水を地面に流します。
 第一弾は砂場に川を作ります。しかし、砂地に水道水は吸い込まれて、水は流れないのです。
浸透したところを掘っていくと粘土層に突き当り、水は浸透しなくなります。でも、、、、、、もはや、泥水です。
しかし、子どもはこの泥水が大好物です。人に泥をかけてはダメですが、自ら水を浴びるのはOKです。もう止まりません。
汚れた服はある程度洗いますが・・・・お母さん。ごめんなさい。続きは、ご家庭でお願いします。
 貝塚幼稚園が『泥んこ幼稚園』と陰口?(いやいや「賞賛」かな)される理由です。

 小学校どころか、まして中・高校生になったら、こんなことできません。
大きくなって『幼稚園の時、全身泥だらけになったな。冷たかったぁ〜。』と思い出の一つになることを願っています。

2024年4月25日(木)
第1回目の保育参加は「枯れ木に花を咲かせましょう」

 24日は朝から激しい雨の中、お父さんやお母さんがお仕事中に都合をつけ、「花さかじいさんごっこ」の課題保育に参加して下さいました。
 今日はお父さんやお母さんから、はさみの使い方を教わったりしながらチラシやピンクの紙をきって、花びらを作りました。切った紙の花びらを樹に見立てた人に振り撒いたり、模造紙に描いた大きな樹の絵にのりで貼りつけて作品をつくることができました。 みんなで取り組むから、はさみでいっぱいの花びらをつくり、大きな模造紙の樹に貼ることができました。

2024年4月23日(火)
まってたよ。外遊び!

 通常保育が始まって一週間は遊戯室を使って自由保育を行っていました。子どもたちは「今日は外あそびできるかな?」とワクワクして尋ねてきます。「それじゃ、お日様に聞いてみようか。」
23日は待望の外遊び解禁です。スコップ、バケツ、ジューノ、お鍋やおたま、カップなどの道具を探し出し、誰が現場監督?、誰がコック長?わかりません。
土木工事?とレストラン?のはじまりです。
もちろん、それ以外に植物の根を掘り農家になったり、ワラジムシ捕りや花摘みをしている子もいます。
 単純な道具と砂、動植物ですが、遊戯室の遊びに比べ、やりたいことの自由度は一気に広がります。一人一人が取り組みたいことを見つけ、思う存分遊ぶのが貝塚流です。

2024年4月15日(月)
通常保育が始まりました

 15日(月)からお弁当持参の通常保育で13時降園です。貝塚幼稚園では準備ができた人から「いただきます」を言って、周りが「めしあがれ」」と応え食べ始めています。みんなで食べる初めてのお弁当は、大きいのや色とりどりのおかずでとても華やかです。
早く食べる子、やゆっくり食べる子、たくさん食べる子や小食の子など様々ですが、小さなおにぎりを箸でつまみやすくするなど工夫されたお弁当が多く見られました。

2024年4月11日(木)
はじめの一週間

 はじめの一週間は11時降園です。年小児は学園生活に慣れる期間、年長・年中児にはスクールバスの新メンバーとの新しい関係や年小者へのお世話も加わり練習する期間です。一方、遊戯室は色々な道具を駆使して、大人が想像する以上の発明遊具の体験会場に様変わりしています。

2024年4月8日(月)
令和6年度 入園式

 4月8日入園式は少し肌寒い日となりました。今年は11名の新入園と昨年度途中から入園した4名が、貝塚幼稚園の新しい仲間になりました。その表情は不安そうな顔、期待でワクワクしている顔、のんびりさんの顔など色々な表情がありました。
在園児さんは、これからの学園生活を満喫しようと、やる気満々の表情でした。
職員劇「はなさかじいさん」では、ポチ(犬)を無理やり引っぱる意地悪なおばあさんに、非難の声があがり、最後は枯れ木に桜の花が満開に咲く仕掛けに「わぉ〜」と驚きの声が響くなど楽しんでいたようです。いよいよ明日から31名に学園生活の開始です。